■山岳シミュレーション

 

 山岳・天体シミュレーションソフト「天体山望」は数値地図を利用し、1,600万色表示により山並みをリアルに表示できます。任意の場所から任意の方向を任意の画角(カメラの焦点距離)で3D表示し、山名判定(山座同定)やカメラレンズの選定が行えます。実際にカメラに撮影される範囲を展望します。

 

 位置の指定は簡易地図上や(株)昭文社の地図ソフト「スーパーマップル・デジタル」11~24(18以降はXPでは利用できないようです)から行えるほか、クリップボードにコピーされた国土地理院・電子国土基本図やグーグルマップから得られる度単位のデータを位置決めに利用できます。また、緯度、経度、標高を直接数値入力しても行えます。世界測地系に対応しています。  


■天体シミュレーション

 

 太陽、五大惑星、月、星、星座、彗星の軌道計算を行い表示できます。星の表示は星、星座、日周運動の3通り設定できます。星景写真の撮影場所の選定や、山と天体の位置関係の把握などに利用できますので、天文ファンにも役立ちます。日付の設定可能範囲は1950年~2050年までです。また、星などのデータは2000年分点です。

 

 ダイヤモンド富士をはじめとした日影の山、パール富士などの月影の山、彗星の軌道計算、月と惑星の合が計算できます。


■日影の山・月影の山

 

 太陽または月が計算対象の山や建物などのデータにかかる日時を計算できます。ダイヤモンド富士やパール富士に限らず、日影の槍や月影の槍、日影のスカイツリーや月影のスカイツリーなども計算でき写真撮影に役立ちます。

 


■数値地図50mメッシュ(標高)を収録


 天体山望Ver8.5には国土地理院作成の日本全国の数値地図50mメッシュ(標高)と、50mメッシュに含まれない250mメッシュ(標高)の北方四島に、独自に主な湖沼データを加た天体山望専用数値地図を収録してあります。(国土地理院長承認番号 平22業使、第7号)別途購入の必要はありません。


■影絵表示

 

 影絵機能は計算対象の山が見える場所、見えない場所を色分けする機能です。見えない場所は影として表現されます。


■スーパーマップル・デジタル

 

 (株)昭文社の地図ソフト「スーパーマップル・デジタル」11~22(18以降はは利用できないようです)と連携し見る位置の緯度、経度を設定できます。

スーパーマップル・デジタル24の体験版をWindows11上で確認した限りにおいては、天体山望とは問題なく連携出来ています。


●動作環境

■対応OS

 WindowsXP~11

 

【Windows7,8】

Windows7の32bitと64bit、Windows8の64bit環境で動作確認しています。

 

【Windows10,11】

Windows10,11の64bit環境で動作確認しています。
 

【VISTA、8.1】

  • WindowsVISTAでの動作確認は行っていません。
  • Windows8.1はWindows10にアップした関係で確認していませんが、基本的には問題なく動作するはずです。

■パソコン

  • 最近のパソコンは十分な能力があり、CDが読めるドライブが あれば問題ありません。
  • 一部のユーザーのPC環境ではWindows10 で不具合が生じるようです。ユーザーからの報告ではWindows10のバージョン1709(Fall Creators Update)により問題は解消された方と、これまで問題無かったが1709にアップしたら問題が発生した方がいるようようです。
  • 画面の表示サイズは1024x768画素以上で動作します。
  • 数値地図を含めハードディスクを約170Mバイト消費します。

●価格・購入

「天体山望」Ver8.5

 9,630円(税込み)+送料140円

 

※振込み、振替手数料等はお客様負担です。


お支払い額例

天体山望  9,770円
天体山望+富士見だけ 各1 11,810円

 

購入は【購入・問い合わせ】 

 



  • 価格や仕様は予告無く変更する場合があります。
  • 本ホームページ掲載の数値地図による画像は、国土地理院発行 の数値地図200000地図画像・数値地図250mメッシュ(標高)及 び数値地図50mメッシュ(標高)を使用し、国土地理院長の承認 を得て掲載しています。(承認番号 平22業使、第7号)
  • 「天体山望」、「日影の富士・月影の富士撮影ガイド」、「富士見だけ」、「星撮り名人」は商標です。
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